埼玉県春日部市にある月光山 妙楽院の事例をご紹介します。
妙楽院は、1607年に開山され1886年に現在の地に移転してきた400年以上の歴史がある、真言宗智山派のお寺です。
「春日部駅」東口より徒歩5分、江戸時代に定められた五街道の宿場町のひとつ「粕壁宿」として栄えた姿を今なお残すエリアに佇んでいます。
2009年に先代ご住職の跡を継ぎ、第二十二世住職に就任された石川晃成住職にお話しをお聞きしました。

永代供養墓・樹木葬を導入した背景
檀家役員の皆様と金沢へ研修旅行に行き、永代供養墓や樹木葬を見学されたことをきっかけに、「妙楽院にも永代供養墓は必要。」という話がでた妙楽院。
以前からお声をかけていたエータイとご縁を結んでいただき、2021年に建立しました。
開苑後は「多くのお問い合わせと新たなご縁をいただいております。」と、嬉しいご報告もいただきました。
八尊仏が見守る、まっすぐに伸びた墓域



永代供養墓「やすらぎ」
・合祀(他の方の遺骨と混合して納骨する)プランと骨壷安置(一定期間個別に安置され、後に合祀される「回忌安置型」)のプラン。
永代供養付個別墓「やすらぎの郷」
・ひな壇タイプのお墓で、骨つぼの状態で個別に納骨されるプラン。
・通路ごとに干支の守り本尊と八尊仏を配置することで、横に長い契約区画を判別しやすくしている。
永代供養付樹木葬
・緑に囲まれ自然の中で眠れる庭園風の明るく開放的な樹木葬。
・柵で囲うことで、隣接する一般墓との区画分けをしている。
永代供養付個別墓「冥福五輪塔」
・五輪をモチーフにした従来のお墓に近い、戸建ての永代供養付きのお墓。
・一列に配置することで、限られたスペースで多くの区画と通路を確保した。

月光山妙楽院住職 石川晃成さま
少子高齢化やライフスタイルの変化に対応しながら、お寺らしい穏やかさを保てる供養のかたちを、一緒に描いてみませんか。
エータイはご住職の想いと寺院の事情に寄り添い、最適なご提案をいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。