群馬県高崎市にある天祐山 公田院 仁叟寺の事例をご紹介します。
仁叟寺は、室町時代の大永2年(1522年)創建の歴史ある寺院で、上信越道「吉井IC」より車で2分、「吉井駅」より徒歩15分の山々に囲まれた自然豊かな場所に位置しています。
荘厳な山門をくぐると、本堂を中心に数々のお堂が配置よく建立され、正面には仁叟寺のシンボルツリーであり三大銘木の一つでもある樹齢500年のカヤの木が訪れる者をあたたかく出迎えてくれます。
1998年より仁叟寺31世住職に就任以来、地域の拠り所となるお寺を目指し精力的な活動を続けられている渡辺啓司住職にお話しをお聞きしました。

永代供養墓・樹木葬導入の背景

家族構成の変化によりお墓の在り方が変わったこと、お墓を作ることで次の世代に負担をかけてしまうと思う方が増えた現状を感じ、永代供養墓の建立を決められました。
2020年の開苑以降、多くの方にご見学やお申し込みをいただいております。
五輪桜が見守る永代供養墓「大樹苑」



永代供養墓「やすらぎ」
・合祀(他の方の遺骨と混合して納骨する)プランと骨壷安置(一定期間個別に安置され、後に合祀される「回忌安置型」)のプラン。
永代供養付個別墓「やすらぎ」
・屋外納骨堂タイプのお墓で、骨つぼの状態で個別に納骨されるプラン。
・ガラス塀には桜を彫り、墓域に馴染むデザインにしている。
永代供養付樹木葬墓
・緑に囲まれ自然の中で眠れる庭園風の明るく開放的な樹木葬。
・楕円型のためどの方向からでもお参りしやすく、中央のシンボルを望める。
永代供養付個別墓「冥福五輪塔」
・五輪をモチーフにした従来のお墓に近い、戸建ての永代供養付きのお墓。
・墓前に広いスペースを確保し、大人数や車いすでの参拝も可能。

天祐山仁叟寺住職 渡辺啓司さま
少子化や家族構成の変化で求められる新しい供養の形。
エータイは、ご住職の想いや寺院の事情に寄り添いながら、永代供養墓・樹木葬の導入をお手伝いしています。